看板作ってます -パネル看板仕上げ- (2011-08-13)｜ファーストプランニング

前回、カッティング切り文字の製作についてお話しましたが

今度は、出来上がった切り文字をパネル看板に貼って、仕上げるまでの様子です。

この写真が、切り文字を看板本体に貼っている様子です。

このはがしているのが、前回お話した“アプリケーションシート(転写シート)”です。

スキージーという、貼り専用のヘラを使って、アプリケーションシートごと貼り付けて

上の写真のように、アプリケーションシートだけをはがして、切り文字を定着させる訳ですね。

ここで使用しているアプリケーションシートは和紙タイプのもので、プロの方しか使わない

タイプのものです。この他にも、透明タイプのものがあり、一般の方が貼る作業をする場合

よく使われています。

この貼りの作業、上手に貼るには、経験と勘が必要な作業なので、できれば私たちのような

プロに任せていただく方が良いかと思います。

今回、2種類の看板本体を用意しましたが、これがそれぞれの仕上がり写真です。

この看板はアルミの角材で本体を作り、表面にアルミ複合板という、合成樹脂をアルミの板で

サンドイッチした、現在、看板の表面資材の定番といえるものをビス留めし、カッティング

を貼って仕上げています。タイプとしては昔からよくあるタイプですね。ただ、今回の仕様は

アルミとステンレスの資材で作っていますので錆がこないのが特徴です。

もう一台はこちらで、

ぱっと見た目は、あまり変わらないように見えますが、こちらは枠無しのアルミ複合板に

カッティング切り文字を貼っただけの仕様になります。

最近は、この仕様だと低価格で製作できるので、この仕様の依頼が多いようです。

ではでは、今回はこの辺で、次回は現場の取り付け工事の様子をお伝えします。m(_ _)m